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薬師如来という仏様は、人々を苦しみから救い出したいと「十二大願」 を立てて、 苦行に励まれました。その苦行によって、全ての衆生を無明の病疾から救い出すことができる仏となられました。


病や苦悩を癒すことにすぐれている薬師如来は「医王」とも呼ばれ、阿弥陀如来の西方極楽浄土と対をなす東方浄瑠璃という浄土に住され、現世での肉体的な病苦のみならず、来世にまで福徳・利楽を与えて下さるのです。
この「十二大願」が成就してしまうと困る者もおりました。人々を惑わし苦しめる多くの魔障たちは、薬師如来の願いが成就せぬように多くの妨害を企てます。この時、薬師如来を守護するため、魔障たちと戦った十二体の善神がおりました。この善神たちを「十二神將」といいます。

例えるなら、東方浄瑠璃という浄土は、優秀な医師がおり、多くの設備が完全に整った素晴らしい大病院であり、薬師如来はその院長といえるでしょう。その病院の建設を助け、院長を守ることは人々を救う事にも繋がります。


十二神將は、各々が七千もの眷属神という将兵を随える大将として、薬師如来を中央として十二の方位に陣を張り、いつ何時攻め入るか分からない魔障たちから守り続けているのです。
総勢八万四千という大軍を率いなければならぬ程の厳しい戦いにあり、常に命を懸けて薬師如来と信仰する人々を守護する十二神將たちは、当然の事ながら大変険しいお姿をされております。しかしながら、その本当のお姿は、薬師如来の願いを無事に成就させたいと心から願う十二体の仏がお姿を変え、十二神將として影となって助けているのです。しかもこの仏たちは、大日如来や阿弥陀如来をはじめとする、私たちにとっても馴染みの深い仏様たちなのです。

 
       
 
       

当院のご本尊薬師如来様は秘仏としてお祀りしており、十二年に一度、寅歳の際に御開帳され、そのお姿をご覧頂く事ができます。ご本尊様とご縁を結ぶ多くの参詣者に見守られながら、御開帳記念法要などが営まれます。


来る平成二十二年は、御開帳の年となる寅歳に当たります。御開帳記念事業として、本尊薬師如来の眷属である十二神將を制作する運びとなりました。


過去、火災により焼失しておりました十二神將を、薬師如来様と共にお祀りできることは、当院の歴史としても輝かしい事業になると考えております。


紙面ながら、古くより篤くご信仰くださいました多くのご参詣者様に心より感謝申し上げますと共に、新たに仏様を造立できることは、大変希有なる御仏縁であります。是非、この数百年に一度の機会にご寄進を賜りまして、多くの方々にご仏縁をお結び頂ければ幸いです。


何卒、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

新井山 梅照院

     
 
       
 

◎御寄進者様の御芳名を帳に録して、
 胎内物として尊像内にお納めし、
 御家門の繁栄を永く祈念致します。



◎五万円以上御寄進頂きました方のお名前は、
 芳名板にも記載させて頂きます。

 
             ご寄進申し込み用紙はこちらから印刷して下さい。  
   
     
 
 
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